社長歳時記 2019年12月

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「世の中の文字は小さ過ぎる」

最近、実年齢より若いと言われ、褒められて伸びるタイプの私は筋トレに汗を流す今日この頃です。

ですが、筋肉とはいえ、目のピントを合わす毛様体筋の鍛え方までは知識がなく老眼鏡でカバーしています。

この老眼鏡ですが、寝る、目薬をさす、水泳、相撲、ハイキング、雪合戦の時は掛けませんが、本を読む、シラミを探す、アリの観察をするなど、日常生活には必要不可欠な存在です。

しかしコンビニでは、本を手に取り、携帯用の老眼鏡を取り出すと、立ち読みで読破しようとする客と見透かされているようで、おちおち読書も出来ません。

そんな老眼鏡のケースに付いていた「年齢による度数の目安表」によると、私が普段使っている1.5度の適用年齢は45歳となっていて実年齢より16 歳も若く、嬉しくて目だけに目を細めたものです。(ここ座布団1枚)

とは言え最近は老眼鏡だけでは物足りず、虫メガネも使っているのですが、生前、同じスタイルで親父が新聞を読んでいたジジ臭い姿を思い出し、虫メガネを卒業するべくCMでお馴染みの眼鏡タイプの拡大鏡「〇〇〇ルーペ」を購入したのです。

ですが、若ぶった私は、また拡大率の小さいルーペを選び、結果 ①老眼鏡 ②〇〇〇ルーペ ③虫メガネと1つメガネが増えただけでした。

結局、この3枚のレンズで、3倍になったのは文字の拡大率ではなく、煩わしさだけでした。