社長歳時記 2019年8月

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「幸福とは、なん?」

上の孫娘が小4で、私の母校である長門の小学校に転校することになった時に「ねえ、じぃじ、こうふくって、何?」と聞いてきたので、大人びた質問するなと思いながらも、「それは幸せって事」と威厳を保ちつつ祖父らしく答えました。

すると「そんなの知ってる、バカじゃないの」と呆れ顔で罵られました。

それもそのはず、孫娘が聞いたのは、新しい学校で着る校服(こうふく)は、どんなデザインかと聞いたのです。

今時は学生服を校服って言うらしく、真顔で答えた私は降参、いや降伏(こうふく)です。 そんな事があり、また聞き違いをしてバカにされないようにと、じっくり聞くように努めるようになりました。

ですが、今度は小3の孫娘が「明日の朝は、なんを食べれば、ええん?」と母親に尋ねていたので、「何もないならウチで食べればいいだろ」と、祖父として、つい口を挟みました。

すると、母親の方が「ないんじゃない、朝ご飯はあるから、いい」と呆れ顔で返答します。

またしても、話が噛み合わないと思いつつも「あるって言うけど、それなら、何を食べるんか?」と聞き返しました。

すると「だから、明日の朝は買ってあるナン(インドのパン)を食べて学校に行けば良いんやねと聞いたほ」と、今度は孫娘までにも、面倒臭そうに言われました。

せっかく親切心で言ったのに・・・。

これこそ、ナンて、紛らわしい話。