社長歳時記 2021年1月

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「驚く事の効果とは?」  

 昨年末から娘と孫が毎日の様にドッキリを仕掛けては、驚き方が 大袈裟な私を見ては笑い転げています。
 
 朝、車に乗ると後部座席から、か細い声で「寒いね~」、夜は車庫 のシャッター音を聞きつけ暗闇から「ワ~ッ!」、ゾンビのお面が浴室、 トイレ、布団の中にまで仕掛けられ、気は休まりません。
 
 それでも、ひょっとしたら驚きには若返りの効果があるかもと調べ たのですが心拍数と血圧が上がる位しか見つかりませんでした。
 
 しかし私は、自らの体験から人体の不思議な現象の①を、また色々 な資料から、驚きには定義の②があるという事を見つけたのです。

 ①何度も驚かされている内に悲鳴が「ワ~ッ!」と低音だったのが「イヤ~ッ!」と絹を引き裂くような高音が出るようになった。
 
 ②驚きは怒りや悲しみと違い「驚いた」とは言えるが「今、 驚いている最中だ」とは言えず一瞬で終わり再生しないという定義。  
 
更に驚きは自律神経が危険から逃げるための筋肉に血液を送る よう興奮状態にするのですが、逆に下半身は非常時なのでトイレな んかに行く余裕はないからと「閉じる」方向に働くそうなのです。  
 そういえば確かに高い所に上がるとお尻の穴がキュッとしますね。
 
それでいくと驚きは、私の悩みの頻尿もキュッと止めてくれ、ゾンビ のお面があるトイレから、いつか解放してくれるかもしれない…。