社長歳時記 2020年8月
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「建設現場の動物たち?」 建設現場で働く人に動物の名前が付いた道具といえば何を思い浮かべるかと尋ねれば、殆どの人が土やコンクリートを運ぶ手押しの一輪車と答えるでしょうね。
この道具、ホームセンターでは一輪車の名前で売られていますが、なぜか現場の人には「ネコ」と呼ばれるのです。
なぜかというと昔の建設現場の足場はネコが通れる程度の幅で「猫足場」と呼ばれていた事から始まります。
そして、その足場を通れる車だから「猫車」と呼ばれ、略されネコになったのではという説が有力らしいのです。
それにしてもネコが道具に名付けられているなら、干支のメンバーなら当然、名前があるはずと探すのですが、長い足場板の付いた脚立が「馬」、黄と黒の縞模様のロープが「トラロープ」だけで、私の干支の犬も見つかりません。
しょうがないので、この際、道具へのこだわりは捨て、現場を改めて見直すと、家の周囲のコンクリートが「犬走り」と呼ばれていたので、少しはプライドが保てました。
それに犬走りの由来は打ったばかりのコンクリートに足跡を付ける犬の迷惑行為だろうと嘆いていたのですが、実は犬が通れる幅の意味だけらしく、信用も取り戻せました。
でも犬と言ってもチワワから秋田犬では幅も違うし、犬走りと言う割に足跡はネコが多い気もするし、もう犬の名前には、こだわらないので「ネコ走り」でいいですから。
この道具、ホームセンターでは一輪車の名前で売られていますが、なぜか現場の人には「ネコ」と呼ばれるのです。
なぜかというと昔の建設現場の足場はネコが通れる程度の幅で「猫足場」と呼ばれていた事から始まります。
そして、その足場を通れる車だから「猫車」と呼ばれ、略されネコになったのではという説が有力らしいのです。
それにしてもネコが道具に名付けられているなら、干支のメンバーなら当然、名前があるはずと探すのですが、長い足場板の付いた脚立が「馬」、黄と黒の縞模様のロープが「トラロープ」だけで、私の干支の犬も見つかりません。
しょうがないので、この際、道具へのこだわりは捨て、現場を改めて見直すと、家の周囲のコンクリートが「犬走り」と呼ばれていたので、少しはプライドが保てました。
それに犬走りの由来は打ったばかりのコンクリートに足跡を付ける犬の迷惑行為だろうと嘆いていたのですが、実は犬が通れる幅の意味だけらしく、信用も取り戻せました。
でも犬と言ってもチワワから秋田犬では幅も違うし、犬走りと言う割に足跡はネコが多い気もするし、もう犬の名前には、こだわらないので「ネコ走り」でいいですから。