社長歳時記 2025年12月

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「知らない人」

 萩の大学の学園祭にテレビでよく見るお笑い芸人が来ると聞き、中学3年生の孫娘を誘いましたが断られました。

 少しがっかりしていたところ、知人と、その子どもである小一の女の子と小二の丸坊主の男の子に偶然出会いました。

 初対面でしたが、その丸坊主の姿が自分の子どもの頃にそっくりで、すぐに打ち解け、妹ともハイタッチするほど仲良くなりました。

 知人は「普段は人見知りで、こんなに話すことはないのに」と驚いていました。

 その流れで、孫に断られた学園祭に誘ってみると「行けたら行く」と言ってくれたので、私は翌日、ひとりで会場へ向かい、早めに到着して歩き回っていました。

 しばらくすると知人と女の子の二人が来ましたが、男の子は風邪で来られず残念でした。 いよいよコントが始まりましたが、小学生には少し難しかったようです。

 その後のサイン色紙をかけたじゃんけん大会に参加すると、私と知人は早々に負けたものの、女の子は勝ち残り、ステージに上がることに。

 芸人がサインを書いている間に相方が「僕たちのこと知ってる?」と尋ねると、女の子は即答で「知らない」。 会場は大笑いに包まれました。

 続けて「今日は誰と来たの?」と聞かれると、「お父さんと。それと、知らないおじさん」と私を指さし、再び会場は笑いの渦に。

 芸人は「大丈夫?」と心配しつつ「お父さんの友達だよね」とフォローしてくれました。

 確かに、昨日会ったばかりのお父さんの知り合いは、子どもから見れば立派な“知らないおじさん”。

 ここで私から一言。「皆さん、知らない人について行ってはいけませんよ」。